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対処すべき課題

 当グループを取り巻く経営環境は、国内外のマクロ経済や政治の動向に加え、環境規制など制度の変化によっても影響を受けます。当グループはこうした事業環境の変化に対応し、「ものづくり」を基盤とした持続可能な高収益企業を目指しております。こうしたなか、当グループは機能連携、地域連携を通じて以下のような課題に対処してまいります。

(1)戦略製品の事業化促進
(2)顧客基盤の拡大
(3)生産性向上
(4)事業ポートフォリオ強化
(5)強固で高効率な財務体質の実現
(6)社会的責任の遂行

<経営戦略>
 2023年に迎える創立100周年を見据えた長期経営計画として、2013年に「Vision2023」をスタートさせました。「Vision 2023 1st stage(2013年6月から2016年3月)」においては、売り方、買い方、開発手法、作り方、管理の方法を見直し適正化を進めました。これに続く3ヵ年の中期経営計画を「Vision2023 2nd stage」として取りまとめ、2016年4月に活動を開始しました。
 当グループの課題に対処するため、「Vision 2023 2nd stage」では以下の戦略を推し進めております。

(1)開発戦略

  • 戦略製品プロジェクト全体を見渡すプロジェクトダイレクターのもと開発、生産、購買、品質を担当する
    各プロジェクトマネージャーが連携し、戦略製品の事業化を加速
  • 内燃機関の進化及び電動化に対応した戦略製品の開発
  • モデルベースデザインによるエンジニアリング・サービス力の強化

(2)顧客戦略

  • グローバル市場における顧客基盤の拡大
  • 戦略製品の拡販

(3)生産戦略

  • 「見える工場」を目指した活動で生産の効率化と製造品質の向上を図る

(4)事業ポートフォリオ強化

  • 生活機器関連品事業におけるシステム製品展開
  • 福祉介護機器事業におけるシナジー効果の発揮
  • 商社事業における新規市場開拓

(5)財務戦略

  • 成長投資を可能にする安定性の確保
  • 機動的な資金調達を可能にする体制の維持

(6)活動のベースを確認

  • 自らの社会的責任を認識し、すべての活動において「安全と品質」「コンプライアンス」を優先する