ミクニ100周年特設サイトキービジュアル
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ミクニ100周年。
感謝の思いを
未来の力に。
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1923年、輸入商社からはじまったミクニ。
その後、ものづくり企業として
事業を拡大し、
激しい時代の変化を乗り越え、
100年間挑戦してきました。
不確かで何も約束されていないこの世界で、
ミクニの人と技術の融合が、
より良いあしたをつくると信じていたから。
これまで支えてくださった
すべての方への感謝を胸に、
次の100年へ向けて、
私たちは変革を続けます。

NEWS
  • 2023.10.01

    ミクニ創立100周年特設サイトを公開しました。

ミクニ創立100周年を記念し、
創立から現在までの発展の歴史を描いた
特別な動画を制作しました。
これまでと、これからの100年に向けた想いを
感謝とともにお届けします。

代表取締役会長 取締役会議長 生田允紀

時代の変化に対応しながら
皆様と一体となって未来へ進んでまいります。

三國商店として設立したミクニが、2023年10月1日に創立100周年を迎えました。
この100年の歴史の時を経て、グローバルな企業グループとして成長してきました。
この100年間、さまざまな苦難もありました。
その中で、長きにわたる成長を達成できたのは、お客様や地域社会、また協力会社、そして従業員とその家族の皆様方のご支援とご協力があればこそ達成することができたのであります。
心から厚く御礼申し上げます。
また、我々の仕事が社会に貢献していくことも非常に重要なことです。その思いは今でも私たちに受け継がれています。今後のさらなる飛躍には、主役である社員一人ひとりが心身ともに健康で成長を実感できることが大事なことです。
私たちは、時代の変化に対応しながら皆様と一体となって未来へ進んでまいります。
次の100年に向かって共に頑張っていきましょう。

代表取締役社長 CEO&COO 生田 久貴

皆様から信頼され、
安心して任せていただける企業を目指していきます。

2023年10月1日、株式会社ミクニは創業100周年を迎えることが出来ました。
お取引先の皆様、地域の皆様、株主の皆様、関係者の皆様のこれまでのご支援に心より感謝申し上げます。
ありがとうございます。
1923年10月、関東大震災から間もない東京・湯島にて、創業者・生田允計は日本再興の気概を持って、合資会社三國商店を設立しました。自転車部品等の輸入から始まった事業は、自動車時代の到来を見越してエンジン部品の輸入に移り、やがて、エンジン国産化の波とともに製造業に広がりました。社会や時代の変化に合わせて手掛ける製品を変えながら、現在は、製造業においては、四輪車や二輪車/レジャービークル向けの自動車部品、ガス制御機器、障がいのある方向けの運転補助装置等や介護が必要な方向けの福祉介護機器を主力としています。また、創業期からのビジネスモデルを継承する商社事業においては、宇宙・航空機用部品や芝管理機械を主力としつつ、他分野への展開を図ろうとしています。こうした事業の成長とともに国内外の拠点も増え、現在は、世界の11の国と地域で38拠点を構えるまでになりました。100周年を迎えるにあたって、改めて歴史を振り返り、私たちがこれまで行ってきたこと、これから行っていくことを見つめ直しました。
創業時から今日に至るまで変わらないのは、企業理念にもある、「豊かな社会づくりに貢献する」その思いであり、これは今後も変わりません。
同時に、ブランド力の重要性を強く認識しました。かつて「キャブレターのミクニ」と言われた時代にあって、いまの私たちに不足しているのがこのブランドパワーであると認め、ブランドを再び輝かせる決意をするに至り、私たちのブランドについて徹底的に考えました。
100年に一度とも言われる変革期において、私たちは、地球規模の課題への対応を迫られるとともに、これまでにない変化への適応が求められています。こうしたなかでも、変わらぬミクニの価値とは何か?ミクニの社会に対する貢献とは何か?ミクニの存在意義とは何か?
この問いに対して私たちが辿り着いた回答が、このたびブランドメッセージとして発表させていただく「つくる まもる ひらく」です。
かつて私たちの主力製品であったキャブレターは、モータリゼーションを根幹から支える重要部品でした。私たちは、そのキャブレターを匠の技で「つくり」、安全に燃焼させる技術で人々を「まもり」、そして、モータリゼーションを「ひらく」ことに貢献してきたと考えました。
また、キャブレターの時代から今日まで、技術の進化とともに私たちはモノ「づくり」に勤しみ、品質にこだわりながら安心安全に関わる製品とサービスを供給・提供することで人々の命と環境を「守り」、時代の変化に適応しながら新しい道を「拓いて」きたとも考えています。
私たちは、これからも「つくる まもる ひらく」を続け、豊かな社会づくりに貢献していきます。そして、これをミクニブランドの核とし、経営の基盤に据えることで、私たちのブランドパワーを高めていきます。
創業の精神に立ち戻れば、「将来性のある有望商品を探して、開発し育成する」とあります。この先、その要となるのが、システムデザイン発想やデジタル技術を活用した競争力の強化、そして、新しいビジネスの進め方、新しい働き方、新しい事業や市場等の新しいことへの挑戦です。「競争力の強化」と「新しいことへの挑戦」、この二つを要として体幹を強化する方針のもと、次の10年で目指す姿とその航路を2024年3月期末までに策定し、皆様には2033年までの成長戦略としてお示しする予定です。
皆様から信頼され、安心して任せていただける企業を目指して、私たちは新しい100年の第一歩を踏み出します。

次なる100年に
私たちが目指す姿とその想いを、
新たなブランドメッセージに込めました。

ブランドメッセージ

つくる まもる ひらく

つくる

私たちの基盤はものづくりにある。伝統と匠の技術に裏付けされた独自の革新した技術で、お客様の満足する製品やサービスを創造しよう。

まもる

すべての方が安心して安全に利用できるよう、環境に配慮しながら、法を厳守し品質を担保しよう。様々な従業員が笑顔で働けるよう、多様な個性と生き方も守ろう。

ひらく

夢を持ち、自己変革にはげみ、新しい可能性を、流れを、世界を自分たちの手で切り開こう。そして豊かな社会をひらいていこう。
  • 安全と環境に配慮した品質第一のものづくりにより、自然の中で安心して暮らせる毎日をまもり、豊かな未来をひらくことを約束する。

  • 互いへの信頼関係をまもりつつ、ニーズに応える高品質なソリューションを生み出し、ともに新たなビジネスチャンスや市場を切り開いていくことを約束する。

  • 多様性を認め合い、チャレンジする機会をまもりながら、健康に夢を開花させることができる、生きがいのある職場を創出することを約束する。

  • 常に高い倫理観のもと安全と環境に配慮した品質第一のものづくりをするという伝統をまもり、次の流れを制御するイノベーションを生み出し、新しいビジネスを拓くことを約束する。

ブランドメッセージムービー

100年のあゆみ

1923

1923

関東大震災

合資会社三國商店を創立
自動車・自転車およびその部品を輸入

1923

関東大震災

1925

イタリア ガレリ社オートバイ販売代理権取得

1927

1927

昭和金融恐慌

1929

世界恐慌の始まり

イギリス アマル社気化器販売代理権取得

イギリス ベスト&ロイド社メカニカルポンプ販売代理権取得

ガレリ社コンプレッサー(航空機⽤セルフスターター)
販売代理権取得

1927

昭和金融恐慌

1929

世界恐慌の始まり

1932

アマル社より気化器の製造権取得

ガレリ社よりコンプレッサーの製造権取得

1933

株式会社三國商店を設立、合資会社の業務一切を継承

1936

蒲田工場にて自動車部品と
航空機部品の生産開始

1939

1939-1945

第二次世界大戦

三國商工株式会社と商号変更

1939-1945

第二次世界大戦

1944

1947

インド・パキスタン
分離独立

小田原工場(現小田原事業所)が生産を開始

1947

インド・パキスタン分離独立

1948

企業再建整備法により、第二三國商工株式会社(蒲田工場および貿易部門)と株式会社三國製作所(小田原工場)の2社に分割して発足

1949

小型自動車用気化器並びに
メカニカルポンプの生産を再開

1950

第二三國商工株式会社を三國商工株式会社と商号変更

1952

1953

テレビの本放送スタート

ドイツ ウエバスト社製車載用暖房器の輸入販売開始

1953

テレビの本放送スタート

1954

ウエバスト車載用暖房器の国産化開始

1955

1958

東京タワー完成

株式会社三國製作所を吸収合併

1958

東京タワー完成

1960

1960

輸入数量制限の撤廃と
関税化による貿易自由化

フランス ソレックス社と技術提携、
ソレックス型気化器の⽣産を開始

1960

輸入数量制限の撤廃と関税化による貿易自由化

1961

1964

東京オリンピック

三國工業株式会社と商号変更

三國商工株式会社を設立し貿易業務を譲渡

東京証券市場に於て店頭取引開始

東京証券取引所の市場第2部に上場

1964

東京オリンピック

1965

乗用芝刈機輸入販売事業開始

1968

1970

大阪万博

アメリカに営業拠点を設置

1970

大阪万博

1971

1971

金とドルの交換停止
(ニクソン・ショック)

イタリア SIT社と技術提携、⽴ち消え安全装置の⽣産を開始

1971

金とドルの交換停止
(ニクソン・ショック)

1972

1972

札幌オリンピック

1973

第一次オイルショック

固定相場制が
変動相場制に移行

東北三國工業株式会社を設立

1972

札幌オリンピック

1973

第一次オイルショック
固定相場制が変動相場制に移行

1978

菊川工場が生産を開始

1979

1979

第二次オイルショック

台湾に生産拠点を設置

1979

第二次オイルショック

1980

1985

プラザ合意

蒲田工場を矢板に移転、矢板工場が生産開始

1985

プラザ合意

1986

当社、三菱電機株式会社、ドイツ ロバート・ボッシュ社、
3社にて合弁会社「日本インジェクタ株式会社」設立

1987

インドに生産拠点を設置

韓国に生産拠点を設置

1988

1989

ベルリンの壁崩壊、
冷戦終結の象徴

ミクニパーテック株式会社を設立

1989

ベルリンの壁崩壊、冷戦終結の象徴

1990

1990

東西ドイツ統一

東北三國工業株式会社を株式会社ミクニアデックと商号変更

ドイツに営業拠点を設置

1990

東西ドイツ統一

1991

三國工業株式会社を株式会社ミクニと商号変更

新本社ビル完成

タイに生産拠点を設置

矢板工場の開発・生産を株式会社ミクニアデックへ移管

1992

相良工場生産開始

1993

二輪車用高性能気化器 TMR 型生産開始

1994

1995

阪神・淡路大震災

中国に生産拠点を設置

1995

阪神・淡路大震災

1996

1998

長野オリンピック

メキシコに生産拠点を設置

1998

長野オリンピック

2002

2002

日本・韓国
FIFAワールドカップ共催

株式会社ミクニアデックを当社に吸収合併

2002

日本・韓国
FIFAワールドカップ共催

2003

三國商工株式会社を当社に吸収合併

2004

2005

愛・地球博

三國通商株式会社を当社に吸収合併

2005

愛・地球博

2006

2008

リーマンショックによる
金融危機

インドネシアに生産拠点を設置

2008

リーマンショックによる金融危機

2011

2011

東日本大震災、
福島第一原発事故

ピエルブルグ・ミクニ・ポンプ・テクノロジー株式会社を設立

2011

東日本大震災、福島第一原発事故

2013

エバスペヒャー ミクニ クライメット コントロール
システムズ株式会社を設立

2014

株式会社ニッシン自動車工業の株式取得(子会社化)

2015

東京証券取引所の市場第1部に指定替え

旭エアーサプライ株式会社の株式取得
(子会社化)

2016

福祉機器、健康機器及び携帯用加湿器等の製造及び販売事業を吸収分割

株式会社ニッシン自動車工業を株式会社ミクニライフ&オートと商号変更

株式会社ミクニグリーンサービスを設立

2019

フランスに営業拠点を設置

2020

新型コロナウイルス(COVID-19)の大流行

2021

東京2020オリンピック

2022

2020

新型コロナウイルス
(COVID-19)の大流行

2021

東京2020オリンピック

東京証券取引所プライム市場に指定替え

株式会社ミクニエアロスペースを設立

2023

10月1日 ミクニ創立100周年