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経営情報

株主・投資家の皆様へ

株主の皆様におかれましては、平素より格別のご支援を賜り誠にありがとうございます。

さて、当社は、2023年の創立100周年に向け、長期経営計画「VISION2023」を推進しております。2019年度は「VISION2023 Final STAGE」の初年度に当たり、事業軸での取り組みを明確にし、技術基盤の一層の強化、グローバル市場における存在価値向上に努めました。また、仕入から生産、物流、販売までを見通したトータルでのコスト削減活動にも着手しました。
半面、世界的な自動車需要の低迷もあり、自動車関連品事業は減収となりました。また、航空機部品輸入販売事業において、民間航空機の量産化初期の一時的要因による影響が縮小したこともあり、2019年度の連結売上高は3期ぶりの減収となりました。売上高の減少に加え、成長に向けた投資に伴う固定費の増加もあり、営業利益は4期ぶりの減益となりました。財務面においては、保守的な観点から思い切った会計処理を行ったため当期純損失を計上しました。
当社を取り巻く経営環境は、政治、経済の動向、制度の改正やひとの移動そのものの変化によっても影響を受けます。加えて、これからは新型コロナウイルスに因るリスクと影響に適応しなければなりません。当面の必要資金を確保したうえで、開発の効率化、競争力向上といった課題に取り組むとともに、ITインフラを整備しDX(デジタルトランスフォーメーション)を推進することで、在宅勤務をはじめとする新しい働き方の定着を目指します。2019年には健康施策への取り組みが評価され「健康経営優良法人2020」に認定されました。引き続き「安全と品質」「コンプライアンス」「教育と健康」を活動の基盤に置きながら、これまで以上に危機感を持って一層の体質強化に努めてまいります。
株主の皆様には、これからも変わらずご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

令和2年7月 代表取締役社長
生田久貴